失いたくないから愛せない


友達の呼ぶ声にハッとした。



私は、立ち止まって安藤くんを見入っていたのだ。



「どうしたの?」

「あ、ごめんごめん」



私は、2人の元へ足早に詰めた。






2人が別の話に変わる中、私は公園の方を何度も振り返った。



なんでだろうか…?


サッカーをしている安藤くんの姿が頭から離れなかった。