失いたくないから愛せない


翌日から、安藤くんは学校に来なかった。


クラスの男子がブツブツ文句を言ってる。


「なんだよ、安藤のやつ!」

「クソが!」





あんた達の方がクソじゃん。

っと、思わず汚い言葉が頭を浮かぶ。



でも、何も出来ない私もこいつらと同じじゃんと、自分自身にため息が出た。





そして、安藤くんが学校に来なくなって、一週間が過ぎた。