「行こうか」といって洸が立ち上がる 「うん」 「あずありがとう」 「うん」 ここにはあたしの親のお墓がある 行きたくない 頭がそういってる 親は好きじゃない でも嫌いでもない 中途半端だ でもあたしは親をまだ許してないから