洸と別れて家に戻る。 汚い家。 あたしは家がない。 マンションの屋上の倉庫を借りてる。 タダだし泥棒もない・・・盗むものもないけど 夕方になると夕日が見えるあたしはそれだけで 「きれいだな。」 全てを忘れられる・・・・。 にゃー。 「こんにちは。一人かな?」 と猫に言う。 「あたしもだよ・・・」 ねぇ・・・・神様・・・。 あたしはあなたが大っ嫌いです。