「ねぇねぇもうすぐ誕生日だね!」
「だな!あずはどう過ごしたい?」
「んー、ケーキ食べたい!」
「うん!後は?」
「洸といたい!!」
「当たり前!」と笑い合う
夏終わりくらいでまだ少し熱さはあるけどくっついて話した
お互い離れたくなかったから
「洸は?」
「んー。俺はなんでもいいよ」
「だめ!」
と言うとははっと笑う「じゃー、この前の夜景の場所いこ?」
「うん!!」
あの日から1度行ったきり行ってない
それもお昼のときだ
「あたしは、おうちで二人ですごそう?」
「いいね!わかった!」
「たのしみだね!」と笑いかける
あたしはこの日
幸せだった

