「あず!!」 あたしは逃げた・・・逃げたんだ。 全部から・・・過去から・・・でも・・・・逃げ切れるはずない 「・・・ッ・・・・う・・・ああああ!!」 かなり走ったところに座り込んでとめどない涙が流れる。 「ごめ・・・・ッ・・・・」 るーちゃん、ゆり・・・。守ってくれたのに・・・ごめん。 逃げてごめん。黙っててごめん。 「洸・・・・会いたい・・・」 あたしはゆっくり立ち上がって家へと向かった。 あたしの家に。 洸と花梨さんが住んでる家。