「太一」 「おぉ、」 高校になって少し大人びている 太一がベビーカーを指差した。 「これ俺ひいてみていい?」 「え?・・・あ!いいよ!」 といってベビーカーをひいて、どこかに歩き出した。 「どこ行くの?」 「遊べる場所」 「え?」 「最近おまえつかれてるだろ?」 「え・・?そうかな?」 「あぁ」