赤い海



「こ・・う・・・ッ・・なんでよ。」

どうしてよ なんで? おかしいよ 
洸がいないなんてやだよ

やだよやだよ


「こぉーーう!!!!!」悲鳴に近いあたしの叫びが誰も帰ってこない家に響く






結婚しような

あず・・ありがとな

ほんとかわいいなぁー




洸の優しい顔と声が残ってる・・・今でも覚えてる


私の大好きな洸








いなくならないで







「そばにいて」

















「洸っ・・・・ッ・・・う・・・」