ピピピ…ピピピ 朝だ…あっ尚くんと登校だ! あたしはいつもより急いで 準備をはじめた。 トントントン… あっ…尚くん… 「おはよう。まりあ」 尚くんは優しく言う。 あたしも、久々の笑顔で 「おはよう。尚くん」 何だかカップルみたい。 あたし達はゆっくり歩きはじめた。