小さいけど力強かった。 「うんっ」 尚くんありがとう。 その言葉であたしは何だか気持ちが軽くなったの。 そのあと、あたし達は 少し話をして連絡先を交換し別れた。 家に着くと そこには珍しく母親の姿があった。 「何してるの?あんた学校は?」 冷たく言う。