「いや、そこふつうに認めるところじゃなくて……っていいわ」
「ん?」
「橋本くんも橋本くんだよなぁ……。あ!せめて電話は?」
「し、してない……」
「……。メールは?」
「に、二回……ほど」
「どんだけ初々しいのよっ。あーもうっ、やっぱり話を聞くべきだった」
聖華は冬休み中、塾の冬期講習やら親戚の家に行くやらで忙しくて、私とはほとんど連絡をとらなかった。
あの日の夜に、告白して付き合うことになったっていうことは電話で話したけど。
遊ばなかった長期休みは、私たちの中で初めてだった。
まあでも、おかげで宿題に専念できたというか……お互いに充実してただろうし、問題なし!
でも、確かに冬休みとか……出かけるチャンスあったよね?
一回くらい、誘うべきだったのかなぁー……。
「ん?」
「橋本くんも橋本くんだよなぁ……。あ!せめて電話は?」
「し、してない……」
「……。メールは?」
「に、二回……ほど」
「どんだけ初々しいのよっ。あーもうっ、やっぱり話を聞くべきだった」
聖華は冬休み中、塾の冬期講習やら親戚の家に行くやらで忙しくて、私とはほとんど連絡をとらなかった。
あの日の夜に、告白して付き合うことになったっていうことは電話で話したけど。
遊ばなかった長期休みは、私たちの中で初めてだった。
まあでも、おかげで宿題に専念できたというか……お互いに充実してただろうし、問題なし!
でも、確かに冬休みとか……出かけるチャンスあったよね?
一回くらい、誘うべきだったのかなぁー……。

