続!恋に落ちた、その先に。

「……俺の兄貴、元生徒会長」




「えっ!?そうだったの!?すごっ!」




さらっと言われたものだから、びっくり仰天。




「……で、なんかこの部屋は兄貴のためにあったようなもんだったらしくて」




え、なにそれ……とんでもない話だ。




「兄貴が卒業してからはふつうに使ってたんじゃね?……まあ使ってたかんじはしないけどな」




「確かにそうだね」




「……俺が入学した時に、あの有名な生徒会長の弟だから……とかなんとかで、この部屋自由に使ってもいいだなんて言われて」




別にほしいだなんて頼んでねぇんだけどさ、と付け足した。




「そう、だったんだ。でもそれってすごくない?」




「……まあ」