空色恋愛。【完】





そしてバラバラになったレポート用紙を窓の外から投げた。





「私の感情はあの日からずーっと空っぽだよ。」





真っ白いレポート用紙が
三階の実験室から降り散った。





「空っぽになったなら、

その分ちゃんと埋めなきゃ。」






「裕介は埋まった?」






裕介は席から立ち上がり
レポート用紙で作った紙飛行機をとばした。





「埋まったよ。とっくに」