ハナミズキの恋


「どーしたの?」

と聞いてみると

「俺さ、今ね加恋に告ったんだ...
そしたらなんか他に好きな人いるて
振られちゃったんだよね...」

「え、そんな...泣かないで...」

「ばーか。泣いてねーよ」

と笑いかけあたしの頭を
くしゃくしゃとなでた。

すると蓮は
「だからさーお前も空に告れよ
おっけーもらったら喜べ
振られても...俺と一緒だ!
よし。告るぞ」

「ちょ、えええ⁈
あたし今まで告白したことない...
振られるのこわいよっ!
てかあたしずっと空と話してない!
無理無理無理だよぉおおお!!!」

動揺するあたしを見て蓮は
楽しんでるのか?

いや、けど本当に無理だよ...
告白なんてしたことない
そんな度胸もないよ...

「ならラブレターだな。
ほい、紙と鉛筆。
書いたら俺が渡しに行くよ」

と言って渡されたけども...
いやいやいや
なにあたしまで巻き添い⁈

うぅ...どしよ

「ほら早くかけよー
先生来るだろー」

「もーいい!わかったよ」

と、あたしはやけくそで
必死に "ずっと好きでした" と一言書いた