「だーかーらーね?
俺の好きな人は
今目の前にいる人だってば」

顔を赤らめながら空は言った

ん?え、ちょちょちょ待てよ...
混乱しているあたしは
周りを見渡した

誰もいない...
いるのはあたしと空だけ