君に再び恋をする。



お話は終わったみたい…



あーあー、違うとこ行っちゃった…


ていうか!
ここ誰も聞きに来ないよ⁉︎

まぁ、来たの最後だから一番端の後ろしか空いてなかったんだけどね…




そりゃ、来ないわ。

しかも、なんか、うちの学校緊張して全然喋ってないし…


先輩たちは、他のとこで和気あいあいと話してる…



いいなー…



と、思ってたら来た!

あの人が!





始めて私に向けられるあの人の声…


「何か質問ある?」


そこまで、いい声ってわけじゃないけど
あー、なんだか心地いいな



ぼーっとしてると、隣の子の口が開いた



「んー…特にないです 苦笑」



「そっか。」



あっ、行っちゃう…

もう少し、少しでいいの…
あなたの声が聞きたかった…



たとえ、私一人に向けた言葉じゃなくても…