そんなことを考えていたら、

真ん中の人からの提案。



「質問ありませんか?なんでも答えるよ。」


「…シーン……」


質問は特にないし、あってもなかなか言えない雰囲気…



ここで、またもや提案!



「言いにくいかな?じゃあ、僕たちが色々席回って行くから、何かあったら言ってね!」




前の五人がバラバラと散りはじめる…



トコトコ…

あの人がこっちへ来る…⁉︎

え、やばい!きゃー!




スッ、、



私の隣に来て、
やだ!話しかけられる!


ドキドキ…



「よっ!久しぶり!」

「おー、せんぱーい!」




ん…?

隣から聞こえる楽しそうな声…



あっ、私じゃないんですね…



でも、私の隣にいるわけで…

ドキドキはするわけで…



あー。隣見たいような、恥ずかしいような…