大切な記憶を

思わず私は素っ頓狂な声を出してしまう。

「い、いま?」

「いま。」



まじか。

正直何にも考えてなかった。

なーんて今言ったらきっと憐に馬鹿にされるからちょっと考えてみる。

今私が率直に思ったこと…。

それは。

「…憐?」

「ん?」