大切な記憶を

と、

ガチャッ

屋上のドアが開き、憐が入ってくるのが見えた。

ドクン…ドクン…

次第に心臓の音が早くなって今のを感じた。

憐が、私を見つけてまっすぐ歩いてくる。

ドクン…ドクン…ドクン…

憐の目は、ひたすら私のことだけをとらえていた。

ドクン、ドクン、ドクン、ドクン

憐が私の目の前で立ち止まる。

「何?話って。」

ココが、私の正念場!

私は、口を開く。