大切な記憶を

その日1日は、ずっと千翔世君のことが頭から離れなかった。




そりゃそうだと、私の頭はずっとあるシーンを繰り返す。


別れ際に突然された、優しいキス。





今でも思い出すだけで感触も、匂いも、なんにもかも思い出せる。