大切な記憶を

今日の天気は晴れ。キラキラと輝く太陽が眩しかった。




私は車椅子を回して、屋上の中に生えている木の中でも特に大きい木の根元に向かった。




その木は、病院の敷地内で生えてる木の中でもいちばんの古株らしく、確かにどことなく貫禄を感じる雰囲気を漂わせていた。




花壇に囲まれた道を進み、少しだけスロープになってるいる道をなんとか登りきり、もうすぐで着く、その時だった。




「大丈夫ですか?」



「え…?」