大切な記憶を

「憐、大好きだよ…この世界でいちばん。」








ぽつりと呟いた私の言葉に、憐の返答はなかった。





ただそのかわり、熱のこもった憐の瞳が、私の瞳と重なった途端、また何回もキスを繰り返した。






そんな私たちのことを、空で輝く星と月だけが、見守っていた。