大切な記憶を

小さな街頭が一つだけ灯っている公園は、ひっそりこじんまりとしていて、でも何故か落ち着く空間だった。





私はカバンを足元においてブランコに乗った。




大きく反動をつけて漕ぎ始める。





何年かぶりに乗ったブランコは、すぐに酔ってしまった。





私はブランコから降りて、ベンチに座り直した。