大切な記憶を

私はそう決めると、カバンをとって、試合が始まる時間よりだいぶ早い時間に、家を出た。



家の近くのコンビニに寄ってお昼ご飯を買い、憐への差し入れのためにスポドリを何本か。



カバンが一気に重くなったけど、気にしないで背中に背負う。





憐の彼女として最大限尽くせるところは尽くさないと。



何があっても視衣には負けない。







負けたくない。