大切な記憶を

お昼頃。



コンビニで適当に買ったパンとジュース、そして視衣への御見舞の雑誌を持って、視衣の入院している病院に向かった。



憐がいなくて、ずっと1人で歩いていると、ぼーっと考える時間が増える。


もちろん頭から離れないのは、視衣の記憶の中に、憐がいないこと。



どうしてあんな大切な人のこと、忘れちゃったんだろう。


でも、それと引換に、私は憐と付き合えてる。



最低な事は分かってる。



でも大好きなの。




視衣、あなたと同じくらい。