大切な記憶を

やっぱり安心する匂い。

1番好きな匂い。

しばらく憐の服を抱きしめていると、

「衣亜。」

「っきゃっ!?」

真後ろから憐の声が響き、背中から抱きしめられた。

「れ、憐?!驚かせないで!!」

「ふふっ、ごめん、なんか、かわいくて。」

「やめてよ…もう。」