大切な記憶を

「憐!ほら、なんかいいなよぉ…。」


私はずっと固まってる憐の肩を叩いてそう促す。

「視衣…。」

憐はずっとこらえていた涙を静かに流して視衣に近づいて行く。

しかし、憐がベットのすぐ脇につく前に、視衣が私に向かっていった。