「…視衣の気持ちがね、全部書いてあったの。憐くんへの思いが全部書いてあってね。視衣もこんな気持ち体験してたんだなって思ったら、しみじみしちゃってね…。私じゃなくて、衣亜ちゃんが持ってたほうがいいって思ったの。きっと、衣亜ちゃんならこの日記を有効活用できるって思うから。」
「そんな、持っててください。私なんかが持つものじゃないです。」
私はそう言って、日記を視衣ママに差し出すが、視衣ママはそんな私の手を押さえて首を振った。
「正直言って、私、これを見ちゃうといろいろと思い出しちゃうの。悪いことばっかり思っちゃったりね…。だから、そばに置きたく無いって思いもあるの。だけど捨てるのももったいないし…だから、衣亜ちゃんに持っていてもらおうって。お願い。これで視衣を救って。」
「…はい。」
「そんな、持っててください。私なんかが持つものじゃないです。」
私はそう言って、日記を視衣ママに差し出すが、視衣ママはそんな私の手を押さえて首を振った。
「正直言って、私、これを見ちゃうといろいろと思い出しちゃうの。悪いことばっかり思っちゃったりね…。だから、そばに置きたく無いって思いもあるの。だけど捨てるのももったいないし…だから、衣亜ちゃんに持っていてもらおうって。お願い。これで視衣を救って。」
「…はい。」

