大切な記憶を

私は何を言っていいのかわからなくて、つい俯いてしまう。

「あ、ごめんね、いきなりこんな暗いこと。」

「いいんです。大丈夫です。」

「そう?ありがとう。」

視衣ママはそう言って優しく微笑む。

と。