208
信崎視衣
私と憐は視衣の病室の前で荒く息をついていた。
私はもう一度ドアの横のネームプレートをみる。
ちゃんと視衣の名前が書いてあった。
「ここ、だね。」
私は息も絶え絶えに憐にいう。
「…ああ。」
憐もうなづく。
信崎視衣
私と憐は視衣の病室の前で荒く息をついていた。
私はもう一度ドアの横のネームプレートをみる。
ちゃんと視衣の名前が書いてあった。
「ここ、だね。」
私は息も絶え絶えに憐にいう。
「…ああ。」
憐もうなづく。