大切な記憶を

でも、私はそんな気持ちを隠して普通にふるまう。

「おはよ、憐。」

私も軽く笑いながら言い返す。

「よく眠れた?」

「んーびみょー。昨日の夜とかいろいろ考え事しちゃったし。」

「なに、考え事って。」

「秘密だよ。」