大切な記憶を

すると、衣亜が少し怖い顔をしていった。

「いいの?ほんとに?今やらなくて後々後悔しない?」

「え?」

「別に決めるのは自分だけど。中一の時からずっと思ってきて、卒業した後、ああいっとけばよかったなんて言わないでよ?」

「それは…。」

と、

キーンコーンカーンコーン

とチャイムが鳴った。

「あ、席すわろーっと。」

衣亜はさっきまでの怖さなどどっかにいった様子で飄々と席に戻っていった。

私も同じような自分の席に戻り、そして考えた。


そして、私が決めたことは…。