小さな声がして、私はハッと顔を上げた。 「…佳苗」 私の後ろに立っていたのは、妹の佳苗だった。 「どうしたの?こんな所で突っ立って。」 「う、うわああああん!!!」 「きゃっ、どうしたのお姉ちゃん」 きゃっ、だって!そんな可愛い声だして見たいよ! 「佳苗~なんでそんなに可愛いの~」 「え、佳苗可愛くないよ?」 「可愛いだろどちくしょーー!!」 「(どちくしょう?)」