「高杉、山本は事務室に来なさい。」

放送が入った。

ガラッ

「失礼します」

そこには高杉という男がいた。

初対面の人だ…。

てか…。

こいつの顔イケメンすぎだろ?!

「おぉ、2人ともそろったようだな。」

先生が奥の部屋から出てきた。

「なにすんすか?」

山本がいう。

「まぁまぁ、山本君も座りなさい。」

高杉はもう既に座っている。

「失礼します。」

と、山本も座った。

「…で、2人にお願いがあるんだが…。
聞いてくれるか?」

先生がにやっと、笑った。