「ぴぎゃぁあああぁああぁ!!!」
早朝から大きい声を出した私にママが
「うるせぇぇえぇぇえ」
って私の倍の声で言ってきた。
仕方ないよ…。
だって今日は高校生活の始まり始まり。人生のページの重要なる日。
なのに…なのに。
髪が整いません。
時計を見るとまだ朝5:00。
全然余裕なのだが私の髪はかなりの癖っ毛でなかなか治らないから時間がかかるのだ。
それなのにさらに今日は髪がいつもより整いません…
あせってきた…あせってきた…あせってきた…間に合わない…間に合わない…間に合わない…
自分に言い聞かせるように繰り返した。
「な、な、な、なおったぁあぁああ」
私は喜びに満ち溢れた。
これで準備は完了。
ゆっくり家を出れるぞ!
時計を見ると
「あ、あれ…?」
気づけば7:00…
学校には8:00までに行けばいい。
だが待て。
私は電車通学だ。
「私の乗る電車は…7:15の…」
「やばいぃいぃいぃ‼︎‼︎」
ママに怒られながらも私はパンを口にくわえ整えた髪をなびかせ家を飛び出した。
楽しい楽しい高校生活が幕を開けた。
…はずだった!?
早朝から大きい声を出した私にママが
「うるせぇぇえぇぇえ」
って私の倍の声で言ってきた。
仕方ないよ…。
だって今日は高校生活の始まり始まり。人生のページの重要なる日。
なのに…なのに。
髪が整いません。
時計を見るとまだ朝5:00。
全然余裕なのだが私の髪はかなりの癖っ毛でなかなか治らないから時間がかかるのだ。
それなのにさらに今日は髪がいつもより整いません…
あせってきた…あせってきた…あせってきた…間に合わない…間に合わない…間に合わない…
自分に言い聞かせるように繰り返した。
「な、な、な、なおったぁあぁああ」
私は喜びに満ち溢れた。
これで準備は完了。
ゆっくり家を出れるぞ!
時計を見ると
「あ、あれ…?」
気づけば7:00…
学校には8:00までに行けばいい。
だが待て。
私は電車通学だ。
「私の乗る電車は…7:15の…」
「やばいぃいぃいぃ‼︎‼︎」
ママに怒られながらも私はパンを口にくわえ整えた髪をなびかせ家を飛び出した。
楽しい楽しい高校生活が幕を開けた。
…はずだった!?
