う、嬉しいけど// 『じゃあ、これが鍵だから。 2人とも明日中に荷物詰め終わってね♪ 明日の夕方には、向こうの家に行ってもらうから。』 と言って、お母さんは私たちに鍵を渡してきた。 『お、お母さん! ご飯とかどうしたらいいの?』 一応、作れるけれど高校生の私にはそんな余裕がない。 『唯奈なら大丈夫よ。2人で協力するのよ?』 あー、不安でいっぱい。 葵くんの事、聞いたばっかりだし…。 私の高校生活、早くもピンチ?!