『俺が唯奈にしたプロポーズあるでしょ?
あれ、まだ覚えてる?』


『うん、当たり前だよ』



『じゃあ、また今度改めて言うけど…

大人になったら俺と結婚してくれ』



『うん!私の夢は変わってないよ?

葵くんのお嫁さんになること!』



『ふふっ、ありがとうな唯奈!』



葵くんの笑顔、昔と変わらないなぁ、

『じゃあ、今日はもう帰るか』



うん…葵くんと帰るの初めてかもっ//


『うんっ‼︎』


そう言って私たちは、教室を出た。