『唯奈へ。 唯奈、俺たちがまだ保育園の時に言ったこと覚えてる? あれ、まだ小さかった俺なりには本気だったんだ(笑) あの後、おじいさんが倒れて引っ越したんだ。急にごめんな 俺はずっと唯奈といたかった 引っ越してからずっと唯奈の事ばっかり考えてて、 改めて唯奈が好きだって感じていた。 龍輝からでごめんな。 唯奈次第なんだけど、俺、唯奈んとこ行きたいんだよ この続きは、会ってから話したいとおもう。 会ってくれるなら、この番号に掛けてくれ。 090-****-**** 早瀬葵』