余命1年の愛~幼馴染み恋愛~


『失礼しまーす…』

そこには名前も知らない男の子が立っていた


顔は整っていたが

瞳の奥に何か隠されている感じがした



『あっ!あの…
来てくれてありがとう‼︎』


笑顔で言われたっ!

何だろう?褒められるかもっ♪



『あの‼︎

唯奈ちゃんの事が好きです

僕とつ…付き合ってください!』



『え?どこ行きたいの?

私、帰るの1人だからどこでも大丈夫だよ!』





しばらくの沈黙。