『失礼しまーす…』 そこには名前も知らない男の子が立っていた 顔は整っていたが 瞳の奥に何か隠されている感じがした 『あっ!あの… 来てくれてありがとう‼︎』 笑顔で言われたっ! 何だろう?褒められるかもっ♪ 『あの‼︎ 唯奈ちゃんの事が好きです 僕とつ…付き合ってください!』 『え?どこ行きたいの? 私、帰るの1人だからどこでも大丈夫だよ!』 しばらくの沈黙。