雨のち晴れ

「先生きれいだね」

「うん」


「いつからか、私はふと気づいてから空を見るようになったなぁ。でも、この夕日も…あの日、先生と一緒に見た朝日も、私忘れないね」


「うん。先生も忘れないよ」

橘が春菜に微笑みかける


「先生、今まで…本当にありがとうございました。こんな私をいつも励ましてくれて。こんな私を