「美味しい?」
「う、うん…」
やっぱり南雲くんと2人きりだとどうしても緊張する、ドキドキとかハラハラとか。
「ここさ、星が輝いている日はプラネタリウムになるんだ。この時期なら夏の大三角形、冬ならオリオン座。部屋からの夜景もいいけど、ここで寝ながら見る星も綺麗なんだ」
「たしかに、ここはすごく眺めが良さそうだね」
「一緒に見る?」
「…………」
「うそ、冗談だよ」
一瞬、ドキッとしてしまった。
この前みたいにからかわれてるなんて思う余地もないくらいには、ドキドキしてた。
いや、ほんとはさ、こんな綺麗な人に一緒に星見る?とか言われたら、普通の女の子は落ちちゃうでしょ!
これを素でやってるのか、否か…。



