ナイト!




でもそれ以上の事は覚えてなくて。



平然を装ってホテルまで帰り、疲れたから今日は休むといって自室のベッドに倒れこんだ。






ーーこんな姿、あいつが見たらどう思うかな





最後までされなかったのが唯一の救い、とは思うけど、それでもされた行為に関して、そんな気持ちじゃいられない。



絶対、結衣には言えない。

言えるはずがない。


結衣だけじゃなく、みんなにも言えない。





「どうしてよっ…」



なんで、あたしなの。

なんで、あたしがこんなことになるの。


あたしは、ただ結衣が好きなだけで。



好きなだけで……。




「…………」



もういい。

なにも考えない。

今日はあたしが悪かった。