「何だったんだ?」
「さぁ…。でも手遅れって…」
一体理事長は、今度は何をやるつもりなんだ。
理事長室の前に着くなり、いつもより中が騒がしいことに気づく。
茅野くんと二人、憂鬱になりながらもその扉を開ける。
「…………」
「…………」
いつもにも増して騒がしく、いつもより人数が多い。
理事長とナイトの五人。
そして二人…いや、二人と赤ん坊一人。
って…!!
「母さんっ!? お兄ちゃんっ!?」
「あら〜。凛ちゃんじゃな〜い」
「凛、久しぶりだなぁ!」
騒がしいのは、ウチの家族だよ…。
「何しにきたの!?」
「凛ちゃん忙しいから、理事長さんのご好意に甘えて学校に来ちゃった。てへ」
「…………」



