あの四人、確かに個性強そうで、それなりに顔立ちもいいから、騒がれるのはわかるけど、だけど学校を仕切れるような権力を持ち合わせていたとはあまり思えない。
「紫苑学院では二大勢力として生徒会とナイトが存在してるんですけど、ナイトってすぐ騒動起こすから、その度に生徒会で後片付けやらなんやらとしてて…」
「でも、人気者ってだけじゃ、権力とか…」
「それが、あの方々みんな、家柄が良くて…」
「そ、そうなの…」
「はい、ちょっと待っててください!」
みずちんは本棚を漁りだして、一冊の冊子を持ってくる。
「去年の文化祭で新聞部が作ってらしいんですけど、」
そこに載っていたのは、各自のデータ…。
しかも本人コメント付き…。



