「大学も、仕事も、男も。どれも手を抜かない!」
……相変わらず、男関係も良好なのね。
彼氏がいた、ということは聞かないけれど、彼氏未満の男がいることは、家族間では周知の事実。
さすがに男には身分を隠してるらしいけど。
そんなこんなで、旧図書館前に到着。
「ここ?」
「…うん」
なんの躊躇もなく扉を開けるお姉ちゃん。
中は相変わらずのアンティークで飾られたお部屋と、大きなシャンデリア。
中にいたのは一番大きなソファーに座る南雲くんと、近くにあるテレビでゲームをしているマサと仁くん。
そしていつもは別の部屋でパソコン触ってるのに、珍しく1人掛けソファーに座ってノートパソコン見てる順平くん。
吹雪くん以外の、4人だ。
「あ、凛ちゃん…と、どちら様?」
最初にあたし達に気づいた順平くん。



