ナイト!

***




「「せーーーのっ!!」」




マサと吹雪が、凛ちゃんをプールに投げ飛ばし、勢いよくプールに飛び込んだ凛ちゃん。



すぐ浮かび上がってくると思ってたから、多分2人も遊び程度だったんだろう。




「あれ、上がってこねーぞ」

「このプール、わりと深いからな」

「でもこれからいなら、なんともねぇだろ」



僕もこの深さくらいなら、大丈夫だとは思うけど、ちょっと時間かかりすぎかな?


凛ちゃんは私服だったから、余計動き辛いとは思うし。



そう思っていると、隣りから気配が動く。




「ーー結衣っ!!」



隣りに座っていた結衣が、プールへと飛び込んで行った。



さすがに僕もプール側に駆けより、様子を伺う。




結衣はすぐに浮かび上がってきた。

ぐったりとした、凛ちゃんを抱えて。