まつげ長いなぁとか、肌白いなぁとか、いろいろ思うことはあるけど、やっぱり顔立ちがものすごく整っている。
男の子にしては勿体無いくらい、きっとお化粧したら女の子よりも美人になるんだろうなぁって思う。
そう思って顔を覗き込んだ。
「ーーーっ!?」
腕を引っ張られ、くるりと視界が回る。
背中がふわりとぶつかったかと思えば、目の前にはどアップで南雲くんの顔がある。
「なーにジロジロ見ちゃったの?」
「っ…」
ーー起きてたんだ!?
「あのっ、どいてくれませんか!?」
「どいてほしい?」
「は、はいっ…」
「ほんと?」
ほんと?って聞かれたら、何も答えられないじゃん…。



