「………」
ちょっと気になるよね…。
茅野くんがいうんだから、入ってもいいんだよね…。
そっと中へと足を踏み入れてみるけど、手すりとか汚れてはいないから、誰かしらが掃除をしているのか、もしくはよく使われているのか…。
階段を降りると、扉があって、開いた形跡がある。
「失礼します…」
四方がコンクリートで固められ、床はフローリング、大きなソファーと映画でも見るかのようなスクリーン。
そして、ソファーに寝転がっているのは…
「南雲くん?」
どうしてここに?
「あ……」
目を閉じているから、寝てるのかな?
そっと近くけど、動く気配がない。



