ここは仕方なく茅野くんを呼ぶしかないかな…。
とりあえず目星が疲れそうな場所…。
「あっ、」
ひっそりとした場所に、井戸がある。
なぜこんな場所に井戸があるのかが謎だけど、近づいてみた。
「…井戸じゃない、地下通路だ」
井戸のようにみえて、中を覗くと、地下への階段があった。
『もしもし、』
「あたし七瀬です。申し訳ないんですけど…あの森みたいなとこに紛れ込んじゃってしまい…」
『はぁ…迷子か。目印は?』
「地下通路?みたいなところにいる!」
『ああ、あそこか…』
「ここって入れるの?」
『無論、そこ行くから入っててもいいよ』
「あ、うん…」
茅野くんに電話して、深いため息はつかれたけど、怒られなくてよかった…。
そして、ここ入っていいんだ…。



