校舎より離れているせいか、木々に囲まれていて、物静かな場所。
人の気配もしなくて、この学校にこんな場所があったことが不思議。
「ねぇ、そこのあなたたち」
「げっ、」
「か、会長…」
『げっ』ってなによ、そんな嫌そうな目で見ないでよ。
「ここは立ち入り禁止なはずでしょ?規則は守ってください」
「はーい」
「仕方ないな…もう、いこ」
明らかにあたしに嫌味な目を向けてきたけど、本当にここは立ち入り禁止な場所なんだから、入ってくるあなたたちが悪いのでしょう?
ーーと、言いたい気持ちを抑え込む。
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